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過去の新着郷土資料

過去にご紹介した新着郷土資料の一覧です。
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令和6年4月の新着郷土資料(令和6年3月31日掲載)

資料名出版情報内容
つかう・つたえるHOMESPUN
岩手が紡いだ100年の布
岩手日報社 出版
2,400円+税
明治期にイギリスから持ち込まれ、岩手県内各地の工房や作家らの手によって脈々と受け継がれているホームスパン。羊毛を手紡ぎで糸にし、手織りで丁寧に仕上げていくスタイルは、「時を越える布」として多くの人たちに愛されています。
本書では〈つかう〉〈つくる〉〈しる〉〈ひろげる〉〈つたえる〉の5章を通じて、ホームスパンの魅力と奥深さを豊富な写真とともに紹介します。
大谷翔平語録
BACKSTAGE of SHO-TIME
斎藤 庸裕∥著
宝島社 出版
1,436円+税
「守りに入ってたら、無難なところにしかならない」「ゴールがない分、常に頑張れる」…。
プロ野球選手・大谷翔平選手がメジャーリーグに移籍した2018年から米国で彼の密着取材を続けた著者が採取した「肉声」と「秘話」を満載した256ページ。300の「言葉」から“メジャーを驚愕させた男”の思考と哲学が見えてきます。
うたうおばけ
(講談社文庫 く82-1)
くどう れいん∥[著]
講談社 出版
620円+税
失恋してラーメン屋に喪服でやってきたミオ、「ビニニでもバナナ」と大発見したのんちゃんとゆーきちゃん…。短歌、小説、絵本と幅広く活躍する盛岡市出身の著者が描く、個性的な「ともだち」との嘘みたいな本当の、クスッと笑える日々を綴った傑作エッセイ集。
2020年に発売された単行本を、文庫化しました。
後藤新平がわかる
(毎日ムック)
毎日新聞出版 出版
773円+税
東京市長として、1923年に起こった関東大震災後の復興に力を尽くした岩手県出身の後藤新平。その根底にはいつも「いのちを衛る」=「衛生」の思いがありました。本誌では、そんな後藤新平の生涯を写真やイラスト、マンガを交えて分かりやすく解説しています。がき大将だった少年が貧しさと挫折を乗り越え、努力を重ねて成長する姿は多くの方の励みになるでしょう。
銀河鉄道の夜
不朽の名作童話の世界を詩情豊かに描く
(ジュニアシリーズまんがで読破 2)
宮沢 賢治∥原作
Teamバンミカス∥企画 漫画
Gakken 出版
1,000円+税
貧しく孤独な日々を送っていた少年ジョバンニは、ある祭りの夜に一枚の切符を手にいれ、不思議な列車へと乗りこむことに。それは宇宙を旅する銀河鉄道だった…。宮沢賢治の不朽の名作童話を詩情豊かに漫画化。時代背景や作者について分かりやすく解説するカラーページつき。難しい熟語や漢字にすべてルビ(ふりがな)を入れているので小学生からでも、賢治文学に親しむことができます。

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令和6年3月の新着郷土資料(令和6年2月29日掲載)

資料名出版情報内容
岩手・減災近年の足跡
これからも生かされていく私たち
齋藤 徳美∥著
盛岡出版コミュニティー(発売)
1,500円+税
地下計測学・地域防災学を専門とし、震災復興、地震・津波防災、火山対策、風水害対策、地域創生など、さまざまな分野に携わってきた著者が、岩手での減災の取り組みを紹介。多くの恩恵をもたらす一方、災害という脅威にもなりうる自然との向き合い方を伝えます。2020年4月から2022年9月にわたって岩手日報で連載された「猛威と闘う」を加筆修正して書籍化したものです。
虎と十字架
南部藩虎騒動
平谷 美樹∥著
実業之日本社 出版
1,900円+税
盛岡城内に徳川家康から拝領した虎が2頭いたことをご存じですか? 史実を基にした平谷美樹による歴史時代ミステリーです。虎の脱走事件、檻の見張り番の不審死、消えた囚人の死体…。若殿・南部重直の乱心か、領内のキリシタンの仕業か、それとも―。密命を受けた徒目付の米内平四郎が藩を揺るがす大騒動の謎に挑む!
にゃんこ刑法
現役弁護士作家がネコと解説
五十嵐 律人∥著
多田 玲子∥絵
講談社 出版
1,600円+税
「刑法を学ぶことは、社会を俯瞰することにもつながり、論理的・合理的な考え方を学ぶことができる」現役弁護士作家である著者が、難しい刑法の世界をわかりやすく解説。“マタタビ殺人事件(原因において自由な行為)”“ネズミ・モルモット取り違え事件(法律の錯誤)”など、ユルカワにゃんこ満載ですが内容は本格派です。著者は盛岡市出身です。
賢治と「星」を見る 渡部 潤一∥著
NHK出版 出版
1,650円+税
宮沢賢治の詩や童話には星が登場するものが数多くあり、天体に関する記述はかなり正確です。賢治は当時最新の天文学にどのように触れていたのか。その思想は、詩や童話に描かれた天体にどう反映されているのか―。天文を切り口に天文学者が賢治作品を読み解きます。NHK『コズミックフロント』ホームページ掲載を加筆し書籍化したものです。
一本の木がありました。 くすのき しげのり∥作 企画
ふるやま たく∥絵 原案
パイインターナショナル 出版
1,500円+税
深い山あいの谷川の近くに一本の桜の老木があった。やがて嵐が起こり、枝は折れ、谷川に流された。一本の木は川を流れ、大海原を漂い…。桜の木の一生をえんぴつ一本で描いた、美しいモノクローム絵本。限りなくシンプルな言葉が綴られ、読む人それぞれの感性によって物語が大きく豊かに広がる1冊です。絵・原案者は岩手県出身です。

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令和6年2月の新着郷土資料(令和6年1月31日掲載)

資料名出版情報内容
森の恵みレシピ
春・夏・秋・冬
安部 智穂∥著
婦人之友社 出版
1,700円+税
岩手県の早池峰山麓タイマグラ(※)集落に暮らす安部智穂さんの味わい深い料理本が誕生しました。
森の恵みが盛りだくさんの春から秋、そして、雪に覆われる厳しい冬。自然の中で生まれた豊かなレシピから、保存食や発酵食・展開料理・スイーツを紹介。手間をかけ、暮らしを紡ぐ豊かさと楽しさがつまった1冊です。
※タイマグラ=アイヌ語で「森の奥へ続く道」という意味
BIG FLY大谷翔平プレイバック2023
岩手日報特別報道記録集
岩手日報社 出版
1,300円+税
日本選手初のメジャー本塁打王&3年目リアル二刀流で10勝44本塁打を成し遂げ、いまだ進化をし続ける大谷翔平。本書は2023年開幕試合から9月3日までの出場135試合の全戦績を網羅し、岩手日報紙面で掲載できなかった印象的な写真を多数収録しています。あらゆるプレーで全米と日本の野球ファンを魅了した大谷選手の魅力を盛り込んだ完全保存版です。
夢破れ、夢破れ、夢叶う
アマチュア棋士がプロに勝ち、プロになった話
小山 怜央∥著
時事通信出版局 出版
時事通信社(発売)
1,500円+税
2023年、戦後初めて奨励会への入会経験がなくプロになった棋士が誕生しました。岩手県釜石市出身である著者は、高校生の時に東日本大震災で被災するという困難に見舞われながらも、夢をあきらめず、何度も壁に跳ね返されながら「非正規コース」で夢を勝ち取ります。本書は、そんな異色の棋士がこれまでの経験や想いを綴った一冊です。
ふたつの時間、ふたりの自分
(文春文庫 ゆ13-2)
柚月 裕子∥著
文藝春秋 出版
820円+税
人気作家・柚月裕子ができるまで――。
ミステリー界を牽引する岩手県出身の著者が綴る、書く喜びと書き続ける苦悩。そして、東日本大震災での大切な家族との哀別のこと。日常の出来事から創作の裏話まで、2008年のデビューから2023年現在までの作家生活15年の軌跡を追うオリジナル初エッセイ集。温かな言葉で綴られた、笑いと涙あふれる一冊となっています。
『風の又三郎』を英語で読む
(宮沢賢治原文英訳シリーズ 3)
[宮沢 賢治∥著]
ロジャー パルバース∥英訳 解説
コスモピア 出版
1,800円+税
宮沢賢治の名作である、『風の又三郎』『雪渡り』『よだかの星』『永訣の朝』4編を英語で収録。左ページには英文、右ページに原文と語注が配置されており、比較しながら読むことで宮沢賢治の世界をより深く味わうことができます。さらに、音声・電子版のダウンロードサービスも付いています。

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令和6年1月の新着郷土資料(令和5年12月28日掲載)

資料名出版情報内容
罪と罰
犯罪記録に見る江戸時代の盛岡
もりおか歴史文化館企画展図録
もりおか歴史文化館活性化グループ∥編
もりおか歴史文化館活性化グループ 出版
頒価不明
江戸時代の盛岡藩で起った事件に関する史料に記録された、数々の事件の中からいくつかに焦点をあて、そこから見えてくる現代人との間の「罪」と「罰」に対する考え方の違いと共通点を探る、もりおか歴史文化館による令和5年8~10月開催の企画展図録です。犯罪記録史料は、過去の時代にも現代人と同じように様々な感情を持った人々が確かに生きてきたことを教えてくれます。
建築家・葛西萬司
辰野金吾とともに東京駅をつくった男
(コミュニティ・ブックス)
佐藤 竜一∥著
日本地域社会研究所 出版
1,600円+税
盛岡市出身の建築家・葛西萬司は、東京駅の建築で知られる辰野金吾の補佐役を務めた人物です。彼にスポットを当てつつ、横浜勉など同時代を生きた盛岡出身の建築家たちの足取りをたどるとともに、岩手銀行赤レンガ館(旧盛岡銀行本店)や、中央公民館別館(旧南部家別邸)など、盛岡に多く遺る歴史的建造物の背景にも迫ります。
天女伝説の郷 綾織史
とおのものがたり
高橋 好子∥編著
高橋好子 出版
頒価不明
天女伝説の残る遠野市の綾織(あやおり)には、素晴らしい歴史がある。郷土を知ること、残すことが必要だと感じた高橋好子さんが、地域に住む大正・昭和生まれの高齢者65人に2008年から聞き取りを行い、15年かけて完成させた「綾織史」。貴重な聞き書きも収録されています。著者は遠野市在住です。
ゆうすげ村の紙すき屋さん
(わくわくライブラリー)
茂市 久美子∥作
門田 律子∥絵
講談社 出版
1,450円+税
ゆうすげ村で一度は途絶えた「やまが和紙」を復活させ紙すき屋さんをはじめた、かえでさん。彼女がつくる和紙をもとめてやってくるのは、ふしぎなお客さんばかりで…。ゆうすげ村の四季のなかで、6つの心温まる物語がつづられます。『ゆうすげ村の小さな旅館』の続編。著者は岩手県出身です。
「わらべうた」で子育て
入門編
阿部 ヤヱ∥著
福音館書店母の友編集部∥編
平野 恵理子∥絵
福音館書店 出版
1,500円+税
遠野には、人間としての生き方、知恵がこめられた「わらべうた」が伝えられています。伝承者である阿部ヤヱさんが子供の成長にそった、子育ての知恵を「わらべうた」を通して紹介します。入門編は、生まれてからの1年間の子育てが中心。「わらべうた」音源のダウンロードサービス付きです。著者は遠野市生まれ2018年没。

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