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過去の新着郷土資料(平成24年)

過去にご紹介した新着郷土資料の一覧です。
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平成24年12月の新着郷土資料(平成24年11月30日掲載)

資料名出版情報内容
戦わざる提督米内光政 半藤 一利 ほか著
新人物往来社 出版
価格 本体733円+税
日独伊三国軍事同盟阻止、日米戦争回避、そして終戦内閣の海軍大臣としての海軍の後始末…。戦争の時代に、「日米戦うべからず」の姿勢を貫いた提督米内光政の人間像と魅力をあますところなく描きます。『米内光政のすべて』1994年刊の改題,新編。
柳田國男と遠野物語
日本および日本人の原風景
徳間書店 出版
価格 本体714円+税
日本の民俗学の出発点となった「遠野物語」。日本人の良き伝統や懐かしい故郷・日本の原風景が息づく物語の世界を案内するとともに、作品を編んだ柳田國男についても詳しく紹介します。民俗学者・赤坂憲雄のインタビューも収録。
不良(ヤンキー)ボクサー母校へ帰る 佐藤 洋太 著 
宝島社 出版
価格 本体1,429円+税
殴られ続けた! 不良と呼ばれた! でも、夢はあきらめない! 佐藤洋太自らが、中学時代の先輩からの強烈な“しばき”や、WBC世界スーパーフライ級チャンピオンになるまでの苦闘の日々を赤裸々に語ります。
すみれノオト
松田瓊子コレクション
松田 瓊子 著
早川 茉莉 編
河出書房新社 出版
価格 本体3,200円+税
23歳で夭逝した作家・松田瓊子(けいこ)の「サフランの歌」をはじめ、単行本未収録の小説、日記、短歌、エッセイ等をまとめました。彼女の人となりや作品をテーマにした寄稿も掲載しています。父は紫波町出身で作家の野村胡堂です。
啄木の函館
実に美しき海区なり
竹原 三哉 著
紅書房 出版
価格 本体1,905円+税
啄木は函館でかけがえのない友人たちに出会い、交流し、友情を育みました。啄木と妻節子のゆかりの地を探訪し、その歴史に思いをめぐらせた著者が、啄木一族が眠る函館の街の移り変わりを描きます。

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平成24年11月の新着郷土資料(平成24年10月31日掲載)

資料名出版情報内容
きゅっころりん 園山 真希絵 作
ミウラ エツコ 絵
光文社 出版
価格 本体1,429円+税
ごはんをひっくりかえしてしまったマサトに、お米の「きゅっころりん」が声をかけました。マサトはお米の国へついていくことになり…。巻末におむすびのレシピも掲載。おむすびの歌を収録したCD付きです。絵は岩手県出身のイラストレーターが描きました。
みちのく平泉を歩いた文化人たち 続 岩渕 国雄 著
本の森 出版
価格 本体1,500円+税
世界遺産に登録された平泉には、様々な文化人たちの足跡が残っています。同タイトルの続編である本書は、「芸術は爆発だ」で知られる岡本太郎、「五重塔」の幸田露伴など5人を取り上げ、彼らと平泉の意外な関わりについて紹介します。
旅立ちのカルテ。
理想の在宅ホスピスケア実現に向けて。
及川 優 著
リヴァープレス社 出版
価格 本体1,200円+税
著者は県内における在宅療養普及の先駆者の一人です。現在も365日・24時間体制で自院での診療に加え、自宅療養中の方たちのケアに尽力されています。『家と人。』に「もう一つのカルテから」として連載したものを加筆訂正しました。
青い絵具の匂い
松本竣介と私
中野 淳 著
中央公論新社 出版
価格 本体686円+税
今年生誕100年を迎えた夭折の画家・松本竣介。彼と親しかった著者が、その出会いから死までを語ります。さらには竣介没後の絵画評価と画壇事情も掲載。『美術の窓』に加筆訂正し文庫化しました。
遠乃物語 藤崎 慎吾 著
光文社 出版
価格 本体2,000円+税
郷里の遠野に戻っていた台湾帰りの人類学者・伊能嘉矩は、熊野神社で倒れてしまう。目を覚ました彼は、介抱してくれた佐々木喜善とともに、「遠乃」という、郷里とは似て非なる町に迷い込んでいることを知り…。丹念な取材と調査から生まれた傑作伝奇小説です。
宮沢賢治の世界 吉本 隆明 著
筑摩書房 出版
価格 本体1,800円+税
著者が青年期から強い影響を受けてきた宮沢賢治について、機会あるごとに語り続けてきた30数年に及ぶ講演のすべてを収録しています。賢治の生涯を決定した法華経信仰、独特の自然観や倫理の問題などを深く掘り下げています。

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平成24年10月の新着郷土資料(平成24年9月28日掲載)

資料名出版情報内容
こころの情景
思い出写真館
東海新報社 出版
価格 本体1,500円+税
東海新報に連載された「こころの情景」を、思い出写真館として刊行しました。記者や読者が撮影した、東日本大震災前の美しい風景や町並みを思い起こすことで、被災者の心の支えになればとの願いが込められています。
「二葉」物語
はじめての柴犬警察犬
秋山 みつ子 文
秋元 良平 写真
メディアファクトリー 出版
価格 本体1,200円+税
警察犬に合格した初めての和犬、二葉は、和犬のなかでも警察犬には向かないといわれた種類の柴犬。警察犬試験での2回の失敗、初出動の苦い経験…。二葉が捜索活動に携わるまでの道のりを描きます。岩手県出身の秋元良平氏が撮影した写真も必見です。
松本竣介線と言葉 コロナ・ブックス編集部 編
平凡社 出版
価格 本体1,600円+税
「さて、美とは。愛することだ。愛することによって知る」「線は僕の気質なのだ。子供の時からのものだった」 早世の画家・松本竣介の作品に言葉を添えて心の声を聴く画文集です。原田光、舟越保武の文章も掲載しています。
文学のまち盛岡
追悼中津文彦さん
道又 力 編
岩手の文学展実行委員会 監修
盛岡出版コミュニティー 出版
価格 本体952円+税
盛岡市在住の高橋克彦氏が提唱し、開催された「岩手の文学展」の一連の企画をもとに編纂。その文学展の開幕前日に亡くなった、中津文彦氏の文章や年譜も掲載されています。その他、岩手県在住の作家140名の略歴も取り上げました。
生者の行進 石野 晶 著
早川書房 出版
価格 本体720円+税
美しく奔放な従妹の冬子は友達を作らず、隼人が親しい友人を作れば恋を仕掛けて奪い捨てる。そんな冬子が初めて連れてきた女友達の美鳥が、ドッペルゲンガーを見たと言って隼人の目前で倒れ…。岩手生まれの著者が描く、痛ましいまでに繊細な、青春群像ミステリです。
宮沢賢治の心を読む 2 草山 万兎 著
童話屋 出版
価格 本体1,250円+税
サル学の世界的権威である著者が、難解な賢治のコトバをわかりやすく解説しています。「どんぐりと山猫」「狼森と笊森、盗森」「林の底」など全5作品を取り上げ、そこにこめられた賢治の心に迫ります。

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平成24年9月の新着郷土資料(平成24年8月31日掲載)

資料名出版情報内容
ニッポンのココロの教科書
日本にある世界一幸せな法則38
ひすい こたろう 著
ひたか みひろ 著
大和書房 出版
本体 1,200円+税
何気なく感じているニッポンの文化や風習、日本人特有のものの考え方や見方に、自分を幸せにするルーツが隠れている。岩手出身のひたか氏と新潟出身のひすい氏が、日本人の叡智から導き出す、世界一幸せになれる38の法則を紹介します。
とうほく旅街道
歴史の薫りに触れる
東北の旧街道30選
奥山 淳志 写真・文
河北新報出版センター 出版
価格 本体2,000円+税
伝説の峠道、活気に沸いた宿場町、土地の信仰を伝える古刹…。歴史ロマンあふれる30の旧街道を選び、風土が宿してきた歴史と文化に触れながら、東北の深さと美しさを伝えます。岩手の街道では、浄法寺街道や久慈・野田街道などが登場します。
舟越保武全随筆集
巨岩と花びらほか
舟越 保武 著
求龍堂 出版
価格 本体2,600円+税
岩手県生まれの彫刻家、舟越保武の名随筆「巨岩と花びら」「石の音、石の影」「大きな時計」をはじめ、晩年病により右手の自由を失ってからの日々、生と死に寄せる思いを綴った「生命の音」などを収録しています。
ゆびわがくれたプレゼント 田沢 五月 作
吉田 尚令 絵
ポプラ社 出版
価格 本体1,000円+税
夏休み、家族と離れて海辺の町で過ごすことになった香菜。友だちもいなくて毎日がつまらない香菜の前に、ある日ふしぎな女の子があらわれて…。岩手県生まれの著者が描く、少女の成長物語です。「新・童話の海」第3回公募の入選作品。
光太郎智恵子うつくしきもの
「三陸廻り」から「みちのく便り」まで
高村 光太郎 著
北川 太一 著
二玄社 出版
価格 本体1,600円+税
明治の震災・津波被害から蘇った東北を活写した、高村光太郎の紀行文「三陸廻り」と随筆「みちのく便り」。それに光太郎研究の第一人者による解題も収録しました。作品と光太郎・智恵子の生涯の関わりを解き明かす評論も掲載しています。
人生の旅人・啄木 岡田 喜秋 著
秀作社出版 出版
価格 本体2,800円+税
短かった26歳の生涯に残された不朽の詩・歌。その余韻は没後100年を迎えて、新たな響きを奏で始めました。「一握の砂」を詠った浜辺はどこか。放浪の人生を支えたものは夫婦愛か。その秘密を、日記や書簡を含めて解明します。

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