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第70回「読書週間」について

掲載日:平成28年10月16日

2016・第70回「読書週間」は、すべての世代の人たちに読書の楽しさを伝え、本に親しむきっかけづくりを目的に、秋の読書推進運動として展開するものです。

岩手県においても、県内の公共図書館及び公民館等において、多彩な行事を計画しております。期間中の県内各施設の行事予定については、「第70回 「読書週間」県内行事一覧」をご覧ください。

期間
平成28年10月27日(木)~11月9日(水)
推進標語
『いざ、読書。』
読書週間とは?

終戦まもない1947年(昭和22)年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているなかで「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました。

そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)と定められ、この運動は全国に拡がっていきました。

そして『読書週間』は、日本の国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民の国」になりました。

いま、電子メディアの発達によって、世界の情報伝達の流れは、大きく変容しようとしています。しかし、その使い手が人間であるかぎり、その本体の人間性を育て、かたちづくるのに、「本」が重要な役割を果たすことはかわりありません。暮らしのスタイルに、人生設計のなかに、新しい感覚での「本とのつきあい方」をとりいれていきませんか。

(※公益社団法人 読書推進運動協議会ホームページの解説より)

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