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いわての歴史シリーズ

更新日:平成29年3月22日

「いわての歴史シリーズ」は、普段閲覧や利用が困難な貴重書庫に収蔵されている資料を中心に紹介した企画展です。平成19年度「絵図を描いた人々」、20年度「心の記憶を映す拓本」、21年度「新渡戸仙岳-郷土を愛し、心を守り伝えた人-」に続き、平成23年度からは、岩手の自然とそこに暮らす人々に関する資料を取り上げるシリーズ「いわてに生きる」を開始しました。

これまでに開催された「いわての歴史シリーズ いわてに生きる」をご紹介いたします。

いわての歴史シリーズ Ⅶ
いわてに生きる④ 街道を歩く

期間
平成29年2月24日(金曜日)~5月7日(日曜日)

人々の生活を結び、物や情報を運んだ道の歴史は古く、人類の歴史そのものとも重なります。江戸時代には、幕府・藩の統治下で江戸と各藩城下を起点に、街道の整備・開発が進みました。庶民の旅が盛んになった中期以降は、社寺参詣の旅人らによる賑わいも見られるようになりました。

「いわての歴史シリーズⅦ いわてに生きる④ 街道を歩く」では、江戸時代の街道や旅・名所に関する古文書等を展示し、豊かな自然の恩恵を受けながら、その中に道を切り拓き、生活を営んできた岩手の人々の姿を浮かびあがらせます。

「いわての歴史シリーズ Ⅶ いわてに生きる④ 街道を歩く」ポスター

いわての歴史シリーズ Ⅵ
いわてに生きる③ 川をゆく

期間
平成26年2月21日(金曜日)~4月13日(日曜日)

北上山地に源を発する多くの河川に恵まれた岩手の人々は、古くからその恩恵を受け、生活を営んできました。母なる川は、太古より大地を潤し自然の恵みを与えるとともに、さまざま文物をもたらし、それによって歴史と文化が育まれてきたのです。

「いわての歴史シリーズⅥ いわてに生きる③ 川をゆく」では、川に関する古文書等を紹介し、川に寄り添い生きてきた岩手の人々の姿を浮かびあがらせます。

「いわての歴史シリーズ Ⅵ いわてに生きる③ 川をゆく」ポスター

いわての歴史シリーズ Ⅴ
いわてに生きる② 山とともに

期間
平成25年2月22日(金曜日)~4月14日(日曜日)

岩手の自然豊かな山は、古くから人々に多くの恵みを与えるとともに、その美しい景観は、芸術・文学の題材となり、信仰の対象ともされてきました。悠久の時を経てたたずむ山々は、地域のシンボルともなっており、その精神的価値の大きさは計り知れないものがあります。

「いわての歴史シリーズⅤ いわてに生きる② 山とともに」では、山に関する古文書等を紹介し、山に寄り添い生きてきた岩手の人々の姿を浮かびあがらせます。

「いわての歴史シリーズ Ⅴ いわてに生きる② 山とともに」ポスター

いわての歴史シリーズ Ⅳ
いわてに生きる① 海とともに

開催期間
平成24年2月10日(金曜日)~4月15日(日曜日)

岩手は自然豊かな土地で、私たちはその恩恵を受け生きてきました。しかし歴史的に見れば、幾度となく自然災害に見舞われるなど、時にはその過酷さに、人間という存在の小ささを思い知らされることもあります。それでも私たちの祖先が、その度ごとに立ち上がることができたのは、岩手の自然が豊かで温かなことも知っていたからであり、だからこそ、この大地で何千年と命をつなぎ続けることができたのです。

当館が所蔵する古文書等の資料から、「海」に関する資料を集めて展示し、海に寄り添い生きてきた岩手の人々の姿を浮かびあがらせます。

「いわての歴史シリーズ Ⅳ いわてに生きる① 海とともに」ポスター

いわての歴史シリーズ Ⅲ
新渡戸仙岳 -郷土を愛し、心を守り伝えた人-

開催期間
平成22年2月20日(土曜日)~3月30日(火曜日)

岩手の貴重な文化が近代化の波に流され失われようとしていた時、身を挺して守り伝えた人がいます。郷土史家、新渡戸仙岳です。

郷土史研究・郷土文化の保護に尽力した新渡戸仙岳の足跡と、氏により収集された、当館所蔵の古文書等の資料「新渡戸文庫」を紹介した企画展です。

「いわての歴史シリーズ Ⅲ 新渡戸仙岳 -郷土を愛し、心を守り伝えた人-」ポスター
肖像画像提供:盛岡市先人記念館

いわての歴史シリーズ Ⅱ
心の記憶を映す拓本 -文化財とともに暮す-

開催期間
平成21年2月23日(月曜日)~3月21日(土曜日)

岩手県立図書館に収められた資料の中には、日頃、公開や利用が困難なものも多くあり、その中の一つに「拓本」があります。「拓本」とは、木や石などに刻まれた文字・文様を紙に写しとったものです。古代中国にはじまり、名筆家の書の鑑賞や手習いの見本として使われ、今日では歴史資料や文化財研究の重要な調査方法としても用いられています。

日頃、利用や公開が困難な、当館所蔵のさまざまな拓本資料や関連資料等を紹介する企画展です。

「いわての歴史シリーズ Ⅱ 心の記憶を映す拓本 -文化財とともに暮す-」ポスター

いわての歴史シリーズ Ⅰ
絵図を描いた人々 -激動の時代を生きた絵師たち-

開催期間
平成21年2月23日(月曜日)~3月21日(土曜日)

“絵図を描いた人々”は、盛岡藩が召抱えていた絵師や、画才を認められ絵の作成を命じられた藩士や商人たちです。盛岡藩主の下で活躍していた彼らは、幕末から明治へという大きな歴史のうねりにのみ込まれていきます。盛岡藩から引き継がれた盛岡県の官吏となるもの、開拓使として北海道へ移住するもの…自らの志を信じ、それぞれの道を歩んでいきました。

これら“絵図を描いた人々”に焦点をあて、岩手県立図書館所蔵の江戸・明治時代に作成された絵図や地図を紹介した企画展です。

「いわての歴史シリーズ Ⅰ 絵図を描いた人々 -激動の時代を生きた絵師たち-」ポスター

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