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企画展「岩手県の誕生」

更新日:平成28年7月7日/掲載日:平成28年3月18日

江戸時代、現在の岩手県域は、県北を盛岡藩・八戸藩の南部氏、県南を仙台藩・一関藩の伊達氏・田村氏が治めていました。幕末の戊辰戦争では、いずれの藩も旧幕府側に付き新政府軍と戦ったため、苦難の中で新時代明治を迎えることとなりました。

明治新政府は、それまで大名が支配していた土地・人民を天皇のものとし、権力を中央に集中させる近代的な政治体制を目指し、明治4年(1871) 7月、藩を廃し中央管下の府・県に地方統治を一元化する改革(廃藩置県)を行いました。11月までに3府72県が誕生し、現岩手県域は、盛岡県・一関県となり、県北の一部は青森県に属しました。その後相次ぐ区画変更の中で、同5年(1872) 岩手県の名が生まれ、同9年(1876)に現在の範囲が確定しました。

本展では、現岩手県域の確定から140周年を迎えるのに合わせ、戊辰戦争から岩手県誕生までの経過と明治初期の岩手を、所蔵資料で紹介します。苦難を乗り越え近代化を目指した岩手の人々の歩みを知り、郷土の歴史への理解を深める機会となれば幸いです。

開催情報
テーマ
岩手県の誕生
開催期間
平成28年4月22日(金曜日)~5月27日(金曜日)
4月28日(木曜日)は休館日
開館時間
9時00分~20時00分
会場
アイーナ4階
岩手県立図書館 企画展示コーナー
展示資料目録
  • 企画展「岩手県の誕生」会場の様子
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  • 企画展「岩手県の誕生」会場の様子
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