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ミニ展示 「追悼 山下文男」

テーマ追悼 山下文男
期 間平成23年12月14日(水)〜平成24年1月11日(水)
場 所岩手県立図書館
3階 大型本コーナー付近 ミニ展示コーナー
山下文男氏(津波災害史研究者)

大正13年(1924)綾里村(現 大船渡市三陸町)に漁師の七男として生まれる。昭和8年(1933)小学3年生のとき、昭和三陸大津波を体験。津波災害史の研究や執筆、啓発活動に取り組み、津波の恐れがあったら1人ずつが必死に逃げることを諭す「津波てんでんこ」の言葉を全国に広げた。
主な著書に『津波てんでんこ 近代日本の津波史』、『隠された大震災 太平洋戦争史秘録』、『津波の恐怖 三陸津波伝承録』、『津波と防災 三陸津波始末』など多数。
3月11日は陸前高田市の県立高田病院に入院中で津波に遭ったが、4階のカーテンにしがみつき、首だけ水面に出して奇跡的に助かった。その後も、亡くなる直前まで高所移転や防災教育の必要性を訴え続けていたが、12月13日肺炎のため盛岡市内の病院で死去した(87歳)。

【参考】「岩手日報」平成23年12月14日、山下文男『改訂新版津波ものがたり』(童心社2011)

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