掲載日:令和6年8月19日
更新日:令和6年9月8日
企画展「おかし・いとおかし」にあわせ、図書館クッキングイベントを開催します!
郷土のお菓子「きりせんしょ」を手作りしてみませんか?
米粉を砂糖・醤油などで味付けしてしとね、蒸しあげた餅菓子。昔は山椒を刻んだ汁で粉を練ったことから「切山椒」の名が付いたと言われています。岩手県央地域の水田地帯を中心に作られ、祝い事、特に桃の節句の際にはお供えものとして作られました。また農作業の合間の小昼や、子どものおやつとしても親しまれています。地域や家庭によって作り方は多種多様で、くるみや胡麻を混ぜたものや黒蜜を入れたもの、形も円形や方形、小判型、花形などバラエティに富んでいます。